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登録販売者試験の受かるコツ!経験者が知る挫折しない勉強法とは!?

登録販売者の挫折しない勉強法
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私の登録販売者試験の勉強期間は3ヵ月でしたが、その期間で隅から隅まで完璧に勉強できたわけでは無く、多少手を抜いた箇所もあります。

また、実際に登録販売者試験の勉強を通して
「こうしたほうが勉強しやすかったんじゃないかな!?」「順番を変えて後から勉強したほうが分かりやすかったな~」と思った箇所もあります。

今勉強している方も、これから始める方も、勉強を進めていくうちに同じようなことを思うかもしれません。

挫折してしまう原因になってしまうとも感じたので、ここでは、

実際に勉強して思ったこと
受かるための勉強法のコツ

をまとめました!

りっすん
りっすん
一度テキストを流し見て、参考にしてみてね!

テキストでの勉強のしかた

開いたテキストと2本のペンテキストでは、どれも第1章~第5章の流れで構成されていますが、そのまま順番通りにすすめるより、優先度の高い章・内容によって順番を変えて勉強したほうが理解しやすいと思います。

例えば、順番で考えるなら、

  1. 第2章:人体の働きと医薬品
  2. 第3章:主な医薬品とその作用
  3. 第4章:薬事関係法規・制度
  4. 第1章:医薬品に共通する特性と基本的な知識(後からでもできる)
  5. 第5章:医薬品の適正使用・安全対策(後からでもできる)

といった流れです。

登録販売者は医薬品販売の資格なので、勉強の優先度としては第3章がダントツで高いです。

しかし3章では、成分の特徴の解説に付随して、成分が作用する体の部位名なども出てくるので、まず2章の人体の働きから入った方が後々理解しやすくなります。

第1章と第5章に関しては、常識的に考えれば分かるような内容がほとんどで、またボリュームも少ない章なので後回しにしてもいいかと思います。

りっすん
りっすん
やらなくても分かるという内容ではないので、”やらない”という事だけはしないで下さい!

テキストに載っていない内容があった場合

頭を押さえる女性「テキストに載っていない内容」とは、

  • 過去問を解いていて、自分のテキストにその記載がなかった
  • 実際の書面

などのことです。

登録販売者試験用のテキストは、「試験問題作成の手引き」を元に作成されているのですが、部分的に簡略化されている箇所がある場合があります。

試験にあまり出題されない箇所であるなどが理由かとは思いますが、過去問を解いているとまれにポロッと出題されていることがあるので、気になったときは実際に「試験問題作成の手引き」で内容を確認しましょう。

また、実際に書面を確認したい場合(例:ブルーレターの実際の書面を確認してみたいなど)は、厚生労働省のHPの検索窓でも検索すると確認することが出来ます。

とらお
とらお
文章だけより、実際の書面を確認することでもより記憶に残るようになるよ!

第3章の勉強のしかた

カプセルが入ったシートの画像誰もが苦しい第3章..!

第3章は総合感冒薬(かぜ薬)から始まりますが、私はここで苦戦しました!

総合感冒薬は、解熱鎮痛成分・去痰成分・鎮咳成分・抗ヒスタミン成分など、”総合”というだけあって、沢山の成分が一気に出てきます。
しかも“総合”なのでこれらの成分が組み合わされています..。

とらお
とらお
最初からこれは結構キツイ..

みんな、この総合感冒薬から抜け出せなくなります..!

ボリュームが多く、聞きなれない長いカタカナの羅列に加え、それぞれの成分の働きもあるので挫折する方が最も多い章です。

りっすん
りっすん
ぼくは途中で理解しきれなくなって、実は再度3章を初めからもう一度やり直したよ。

その際気づいたのが、最初から総合感冒薬を勉強するのではなく

解熱鎮痛薬→❷鎮咳去痰→❸鼻炎用内服薬総合感冒薬

という順番で勉強したほうが、、

\断然分かりやすい!!/

これは私の経験上、声を大にして言いたいこと。笑

❶❷❸でそれぞれ学習したことが❹で一気に混ざって出てくるので、先に学習しておくことで、❹の総合感冒薬の理解度がかなり変わります。

例えば

一部の例ですが、

 総合感冒薬解熱鎮痛薬鎮咳去痰薬
イブプロフェン 
アセトアミノフェン 
ブロムヘキシン 
ジヒドロコデインリン 

このように、総合感冒薬に出てくる成分は他の薬にもそれぞれ含まれているんです。

最初から総合感冒薬を勉強してしまうと沢山の成分が一気に出てくるのでかなり苦戦します。
その為、解熱鎮痛薬・鎮咳去痰などから勉強を始め、それぞれの成分等を勉強してから総合感冒薬を勉強するとうい流れです。

りっすん
りっすん
やり直したからこそ気付いた!これで総合感冒薬から抜け出せました。

ちなみに私が行った詳細は…

まずは3章を前半と後半と分ける

  1. 前半:総合感冒薬に含まれている成分(漢方・生薬は除く)
  2. 後半:それ以外の成分

ここで除いた漢方と生薬については、
5章まで全て終わってから、いちばん最後に取り組みました。

前半とした「総合感冒薬に含まれている成分」は、総合感冒薬の内容をテキスト等で見ていただければわかりますが、
・解熱鎮痛薬
・催眠鎮静薬
・眠気防止薬
・鎮うん薬
・鎮咳去痰薬
・含嗽薬
・胃の薬
・内服アレルギー用薬
・ビタミン剤
など、様々ありますので、これらを先に学習しました。(総合感冒薬を理解し抜け出すため)
 
その中でも特に内容が多い、解熱鎮痛薬・鎮咳去痰薬・アレルギー用薬を、上記で挙げた様に先に学ぶでもいいと思います。
これらの順番は個人の好きで構いません。
 

また、3章の後半部分にあたる婦人薬・駆虫薬・消毒薬など、”比較的ボリュームの少ない項目を前半”として勉強を始めるでも勉強が続けやすくなります。

3章共通語尾で難関突破
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漢方・生薬は最悪捨てる

漢方の材料こちらも第3章からですが、漢方や生薬は、3章の最後か全項目を一通り勉強し終えたあとにまとめて勉強したほうが効率的です。

漢方や生薬は、カタカナではなく難しい漢字の羅列や種類も多く、特徴を識別しづらいので暗記するのも困難です。

しかし試験問題での出題数としては、例えば3章の試験問題で、漢方や生薬は40問のうち3~5問など、非常に少ない傾向にあるので、最悪捨てる方も多い項目です。

その分、他の章や3章のその他成分をしっかり詰めておかないと意味がないですが、勉強するなら最後に余った時間でまとめて勉強するほうが取り組みやすいです。

私が使用したテキストでは、生薬の一覧がまとまっており一目で学習できるようになっいるので、試験直前まで確認できおすすめです!

当然少しでもやったほうがいいので

\全捨ては最悪の手段!/

ですが、一気に暗記しようとせず、出題箇所が多いものだけでも隙間時間に少しづつ覚えるようにすると続けやすいと思います。

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登録販売者試験の難しいところ

頭を抱える少年実際に試験勉強から本番の試験までの一通りを経験し、私が思ったことは、

\試験より勉強することの方が難しい!/

と思いました。

受験するブロックの試験の難易度にもよりますが、それでも覚えてしまえば当然ですが必然的に問題は解けます。

とらお
とらお
あとはひっかけや、ややこしい文章に惑わされないことだけ!

しかしこの勉強が本当に大変で、「どう覚えればいいの?」が、試験勉強をしている方のいちばんの悩みです。

私もそうでしたし、
あなたもそうだと思います。

その為に、合格者の勉強法やコツ・ポイントは是非参考にし、自分の覚え方と組み合わせて勉強することが大切です。

りっすん
りっすん
試験勉強は沢山の情報を集めて、自分に合った方法で勉強を進めよう!

息抜きも大切に!

貼れた青空に浮かぶ白い雲それでも!ど~しても気が乗らないときは、息抜きも大切に!!

思い切り出かけたりはできませんでしたが、気分転換することで脳もリフレッシュできます。

しっかり目標を達成するために
\息抜きも大事にしましょう!/

面白診断サイトで息抜きしながら自分を知るのもいいですよ♪
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自分にぴったりの勉強法診断なんかが出来ちゃいますので、勉強に行き詰ったときなどにやってみてくださいね♪

ちょっとした息抜きにどうぞ!

試験勉強がやりたくないときの対処法
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登録販売者試験・挫折しない勉強法まとめ

以上、私が一通り学習しみて気づいた点・感じた点です。

挫折しない勉強のポイント

  • テキストは順番と通りやらなくてもいい
  • テキストでわからない箇所は手引きやHPで調べる
  • 3章は前半後半に分け、感冒薬は後半にする
  • 漢方・生薬は最後にまとめて勉強する
  • 漢方・生薬は最悪捨てる
  • 登録販売者試験は勉強が大変・ポイント&コツをうまくつかむ
  • 覚えてしまえば試験は簡単

全てを順番通りにやらなくてはいけない理由はないので、どこから始めるかは自由ですが、内容や優先度を考え、挫折しないためには勉強しやすいと思います。

後回しや捨てるなど、勉強の進捗によて選択肢はありますが、当然分からないところは少ないほうがいいので、後回しにしたからと言ってもしっかり勉強するようにしてくださいね!

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この記事を書いた人
りっすん
登録販売者の資格を未経験・独学3ヵ月で取得。現在は資格を活かしながら、調剤事務員として働いています。これまで「簿記2級・工業簿記1級」などの資格も取得。 これから登録販売者の資格取得を目指す方に、何か力になれればと、サイトを通じて情報発信中です! 体験談を見る
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