
2019年の登録販売者試験も無事終わり、各ブロックの合格率も出そろいました!
合格率の平均は例年に比べとどのように変化したのでしょうか。
登録販売者試験は各都道府県ブロックによって実施され、それぞれ合格率が異なります。
登録販売者試験は、
どの県で受験してもOK!
他ブロックでの受験も可能!
できれば、合格率の高い県で受験したいと思いますよね!
各県の合格率は例年変わらない傾向にあります!
その点、難易度や合格率を知っておかないと意味がないので、こちらでチェックしておきましょう!
登録販売者試験合格率ランキング
こちらは、最新版の過去5年間のデータから合格率の高い順にまとめましたので、これから受験される方は是非参考にしてください♪
合格率と難易度は反比例するので、難易度も一緒に確認してください!
※試験日は2019年の日程を参考にしています
合格率1位~3位

北海道・東北ブロック
過去5年平均:57.26%(2018年までの平均:56.3%)
北海道・青森・岩手・宮城・福島・山形・秋田【試験日:8月末日】
2019年 | 60.8% |
---|---|
2018年 | 52.9% |
2017年 | 59.5% |
2016年 | 51.2% |
2015年 | 61.9% |
今回も堂々の1位!!ダントツで高い合格率をキープ!
他県からの受験者もかなり多いブロックです。
2018年に比べて合格率が上がりました!!なんと今年は
堂々の60%以上!!
毎年、他ブロックからの受験者も集中するのですが、相変わらずの合格率です!

過去5年平均:51.58%(2018年までの平均:50.1%)
奈良県【試験日:8月中旬】
2019年 | 57.5% |
---|---|
2018年 | 41.6% |
2017年 | 51.7% |
2016年 | 53.6% |
2015年 | 53.5% |
昨年のリベンジをされた方が多かったのかと思います。

北陸・東海ブロック
過去5年平均:49.52%(2018年までの平均:50.1%)
富山・石川・愛知・岐阜・三重・静岡【試験日:9月月初】
2019年 | 47.1% |
---|---|
2018年 | 41.6% |
2017年 | 51.0% |
2016年 | 53.1% |
2015年 | 54.8% |
2018年は40%以下に落ち込んでいましたが、2019年は上がりました!
受験者も増え、意気込みが増した方も多かったのかもしれません。
合格率4位~6位

関西広域連合ブロック
過去5年平均:46.6%(2018年までの平均:43.5%)
京都・兵庫・滋賀・和歌山・大阪・徳島【試験日:8月末】
2019年 | 58.8% |
---|---|
2018年 | 33.6% |
2017年 | 47.3% |
2016年 | 50.9% |
2015年 | 42.1% |
※2019年から大阪と近畿(福井県外れ)が関西広域連合となり、1つのブロックとなりました。2018年までの近畿ブロックのデータを引き継ぎでの平均とさせていただきます。
2019年からのブロック編成。しかし、過去に若干バラつきがあり、45%くらいと思っておいたほうがよさそうです。

九州・沖縄ブロック
過去5年平均:43.08%(2018年までの平均:43.3%)
福岡・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄【試験日:12月月初】
2019年 | 42.0% |
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2018年 | 51.0% |
2017年 | 32.6% |
2016年 | 50.3% |
2015年 | 39.5% |
ここから合格率が下がってきました。
2019年は合格率が昨年に比べて下がりましたが、2019年は2018年までとはいかずとも毎年ムラがあります。
こちらは40%台と認識しよう!

福井ブロック
2019年:40.7%(2018年までの平均:データなし)
福井【試験日:8月末】
2019年 | 40.7% |
---|
※2019年から福井県は以前の近畿ブロックから外れ、単独となりました。
その為、2019年以前の合格率データがないので、2019年のみのデータとなります。
合格率7位~10位

中国ブロック
過去5年平均:36.6%(2018年までの平均:36.1%)
鳥取・島根・岡山・広島・山口【試験日:10月末】
2019年 | 38.4% |
---|---|
2018年 | 30.7% |
2017年 | 40.4% |
2016年 | 31.4% |
2015年 | 41.9% |
年単位の変動はありますが、毎年あまり高くない合格率で、安定していません。
35%台という感じです。

関東・甲信越ブロック
過去5年平均:36.4%(2018年までの平均:36.8%)
茨城・栃木・群馬・新潟・山梨・長野【試験日:9月中旬】
2019年 | 34.4% |
---|---|
2018年 | 36.6% |
2017年 | 32.2% |
2016年 | 36.0% |
2015年 | 42.7% |
例年30%代で安定しています。あまり変化はないようです。

首都圏ブロック
過去5年平均:34.5%(2018年までの平均:36.7%)
東京・神奈川・千葉・埼玉【試験日:9月月初】
2019年 | 25.7% |
---|---|
2018年 | 35.7% |
2017年 | 32.2% |
2016年 | 36.0% |
2015年 | 42.7% |
受験者数が多いと考えられる首都圏でのこの合格率は、かなり難易度も高いと見れます。
例年と10%も差が開きました。
試験の難化と、更に受験者が集中したのかと思います。

四国ブロック
過去5年平均:31.9%(2018年までの平均:32.1%)
香川・愛媛・高知【試験日:10月末日】
2019年 | 31.0% |
---|---|
2018年 | 35.8% |
2017年 | 29.9% |
2016年 | 36.2% |
215年 | 26.5% |
※2019年から徳島県は関西広域連合へ含まれました。
2019年からは徳島県抜きでのデータとなりますが、2018年までのデータを引き継いだ平均とさせていただきます。
合格率20%台が例年多い…!一気に合格率が下がりました。
2018年は合格率が少し上がりましたが、例年通してみると、2019年もあまり変わらず。
何か1年おきごとに同じような合格率になっているのが気になります..。
実際に過去問をこなしていた時、四国ブロックは他ブロックに比べて問題の難易度が高かったのを感じました!
受験におすすめの県
最新版のランキングをご紹介しましたが、多少の入れ替わりがありました!
しかしブロックの編成などで、長期的に見れるような合格率ではないと思えますので、受験におすすめの県は昨年と変わらず..
- 東北地方・北海道ブロック
- 奈良ブロック
- 北陸・東海ブロック
がおすすめです!

滑り止めとして受験する方や、一発で合格する可能性を上げるために受験するなど、毎年沢山の方々が受験しています。
東北ブロックの福島県では、2019年、これまで1か所だった試験会場が2か所となるなど、関東地区の受験者など沢山の方が集中していることが考えられます。
比較してみると、同じ資格試験でも合格率は31.9%~60.8%と、かなりの開きがあるのがわかります。
- 登録販売者試験は各県都道府県ブロックにより試験問題の内容が異なる
- 受験資格の撤廃により受験者の増加も影響
ということが理由だと考えられます。
受験資格がなくなり、未経験の受験者も増加しているため、合否に影響してることが考えられます。
また、全国の過去問題を実際にやってみて、問題自体の難易度の違いが結構あると私も実感しました。
とは言え、試験問題は内容が違えど、難易度は全国同じになるよう作成されているのですが、出題傾向が異なるものが多いように感じます。
個人的には、「全国同じ問題にしてよ。(-“-)」と思ってしまいます..。
登録販売者受かりやすい県・合格率まとめ
今回は、受かりやすい県や合格率をランキング形式でご紹介しました!
せっかく頑張って勉強したのに、あと少し..!のところで不合格になりたくないですよね!
もし可能な方は、以上のような合格率の高い県での受験をするほうが合格圏内に入りやすいので、合格するための戦略として考えるといいと思います!
試験は合格する為に受験するので、必要な情報はどんどん集めましょう!


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