登録販売者試験の勉強では、過去問題を解くこともとっても重要になります。
過去問を解くことで知識が定着し、沢山の過去問をやることで様々な角度から問われることにより、やるほど知識も深まってきます。
しかし、言葉での引っかけ問題や、問題自体が長文で内容が理解しにくいものも中には出題されていますよね。
確かにしっかり理解していれば引っかかることはないのかもしれないけれど…
でもーー!
そこで今回は、私が過去問題や実際の試験問題を解く際に行っていた、
長文問題での対策
をご紹介したいと思います!
\これで惑わされずに問題が解ける?!?/
忘れないための対策
登録販売者試験の勉強は覚えることが沢山あるので、実際に覚えたつもりでも、過去問をやっていると「あれ…なんだっけ。。」なんてことがありますよね。
「せっかく勉強したのにもう忘れたのか..」と自分にがっかりしてしまいますが、それでも考えて思い出す作業、つまりアウトプットすることがとても大事。
その為に私が行っていたこと、それは..
どうゆうことかというと、簡単な例ですが、
【例】 a. グリセリンは、咽頭粘膜をひきしめる(収斂)作用がある
という問題があった場合、
”グリセリン”に関して自分が覚えた要点を書きだす!
分かりやすいように、ここでは赤字で記していますが、問題のところにこんな感じで書いていました。
グリセリンは、咽頭粘膜をひきしめる(収斂)作用がある
また上記ですと、咽頭粘膜では間違いなので、横線を引き、自分が思った解答もそこに書出すといいです。
更に、採点をして自身の解答が間違っていた場合は、上記のように記しておくことで、何を間違えて覚えていたのかをハッキリ認識できます。
これによって、単に問題を解くだけでなく、
- 再度、知識の定着が図れる
- 自分の知識の確認が出来る
- 復習になる
など、これらを兼ねながら過去問に取り組むことが出来ます。
また、それが問題を解く際にヒントになったり、自分で書き出して確認することで間違いにくくなることもありました!
長文問題での対策
長文での問題が出題されるのは、4章や5章からの問題。
日常的に読みなれない小難しい文章から、正誤の判断をしなければならないので、問題を解くのにも時間がかかりやすい章です。
私は、特に文章を読むのが苦手だったので
本当に嫌でした。笑
そんな問題の際に行っていた対策は、
a. 都道府県知事(薬局又は店舗販売業にあっては、その薬局又は店舗の所在地が保健所設置市又は特別区の区域にある場合においては、市長又は区長。)は、薬局の管理者又は店舗管理者若しくは区域管理者について、その者が管理者として不適当であると認めるときは、その薬局開設者又は医薬品の販売業者に対して、その変更を命ずることができる。
という、解答の選択肢がある場合。
登録販売者の試験では、a・b・c・dの4つの中から解答を選択する選択問題ですが、これが選択項目の一つとしてあります。
ということは、このような文章があと3つあるわけです。
一つ確認するだけでも私は目が痛いんですが..。
句読点が付いていますが、私には見えません。
このままでは理解しにくいので、これを自分で読みやすいように、下記のように/で区切ってしまいます!
ここでは赤色で分かりやすくしています。
都道府県知事(薬局又は店舗販売業にあっては、その薬局/又は店舗の所在地が保健所設置市/又は特別区の区域にある場合においては、市長又は区長。)は、薬局の管理者/又は店舗管理者/若しくは区域管理者について、/その者が管理者として不適当であると認めるときは、その薬局開設者/又は医薬品の販売業者に対して、その変更を命ずることができる。
また、()内の文章が長いときは、上記のように()内の文章にアンダーラインを引いて識別しやすいようにしていました。
こうすることで、長文で小難しい表現が使われていても、文章が読みやすくなり、内容も分かりやすくなります。
問題文の文末に注意する
登録販売者試験では薬事法についても学びますが、問題の文末で見落としやすい部分があります。
過去問を解いていくとすぐ気づくと思いますが、注意したいのは、
「努めなければならない」や「望ましい」
といった言葉です。
どちらが文末に来ても問題文として違和感がないので、意外と見落としがちな部分。
私も良く間違えていたのですが、薬事法では”義務なのか・努めなのか・望ましいのか”の違いだけで出題される問題が多々あるので、この違いをしっかり認識して覚えておかないと、ちょっとしたところで点数を落としかねません。
そんな時は、
私が簡単な言い回しにしたものは、
- 義務:身分上当然しなければならない⇒必ずやらなければならない事だよ
- 努める:力を尽くす・努力する⇒(必ずやらなければならないわけではないけど)努力をする義務があるよ
- 望ましい:そうあったほうがいい⇒その方がいいよ
という感じです。
法規となるとやる前から頭が固くなりそうですが、自分で理解しやすい表現に変えれば腑に落としやすくなるので、ちょっと自分の中で崩した言い回しで考えてみると進めやすいですよ♪
見落としやすい文末で、間違えやすい部分なので、
「どれが義務なのか・努めなければならないのか・望ましいのか」
をしっかり分けて覚えましょう!
登録販売者試験の問題を解く際のワンポイント!まとめ
今回は、登録販売者の問題を解く際のワンポイントをご紹介しました!
あくまで私の方法なのですが、私のように文章を読むのが苦手な方や、なかなか知識が定着しない方などに参考にしていただければと思います♪
実際の試験では、緊張して問題を見間違えることもよくあるので、「このやり方、私にも合う!」という方は、是非実践してみてください♪

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