調剤薬局事務 PR

登録販売者が調剤薬局事務?!女性に人気の職業・調剤薬局事務とは?

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登録販売者の資格取得を考えている方って、調剤薬局事務の資格取得も考える方が多いと思いますが、あなたもその一人ではありませんか?

でも、実際の調剤事務ってどんな仕事かよく分かりませんよね!

このサイトでは、登録販売者の資格取得や就職先などを紹介していますが、一部ご紹介した通り、私は登録販売者の資格を活かしながら調剤薬局事務員として働いています。

調剤薬局事務員で登録販売者の資格を持っている方って多いんですよ♪
登録販売者の資格を活かしながら、調剤薬局事務員として働くことも可能なんです!

ここではそんなあなたも気になる、女性に人気の職業である調剤薬局事務の仕事内容”などを紹介していきたいと思います♪

調剤薬局事務って?

薬局でパソコンに向かう調剤事務員調剤薬局事務とは、医師から処方された処方箋を患者様から受け取り、お薬のお渡しや代金を算出する調剤薬局での事務員のことです。

詳細に言うと、患者様が持ってきた処方箋を元に処方内容をレセコン(レセプトコンピューター)とよばれる会計ソフトに入力し、患者様の一部負担金(患者様が支払うお薬代や技術料)を算出し会計・月に一度保険者への請求業務を行うお仕事です。

一部負担金って?

薬剤師がお薬を調剤(準備)するにあたって掛かる技術料や、お薬そのものの費用から、健康保険組合(社保・国保などの保険者)への請求分を差し引いた、患者様が負担する残りの金額

:総額1,000円で保険者7割負担・患者様3割負担の場合

  • 保健者7割の700円を支払う
  • 患者様3割の300円を支払う

国民皆保険制度といって、みなさん必ず保険には加入していますが、病院にかかる時などは保険証を提示しているので医療費を全額支払うことはありませんよね。

処方されたお薬をお渡しする調剤薬局も同じで、保険を使用してお薬が処方された場合は、お薬や技術料は全額負担にはなりません。

この際の患者様が負担する一部の金額を算出するお仕事が、調剤薬局事務のお仕事です。

よく、調剤薬局の受付の方がパソコンに向かってなにか入力していますよね?
それが調剤薬局事務員です。

患者様にお薬の服薬指導を行えるのは薬剤師のみですが、調剤薬局事務には薬剤師の補佐的役割もあります。

そんな調剤薬局事務の日々の仕事内容は一体どんなものなのか、下記にてご紹介します!

調剤薬局事務の仕事内容

パソコンで仕事をする調剤薬局事務員調剤薬局事務の主な仕事は、以下のような内容になります。

調剤薬局事務の主な仕事内容

  • 処方箋の受け取り(受け付け)
  • 保険証の確認
  • 処方内容をレセコンへ入力
  • 会計
  • 薬剤師の補佐
  • 月1回のレセプト請求

その他には、備品やお薬の発注・電話応対・清掃などの雑務も行います。

処方箋の受け取りは、患者様が病院からもらう処方箋を受け取り、保険情報や必要な書類があればそちらの確認なども行います。

保険の変更の際など、保険証の確認をすることも必要です。

そして、その処方内容をレセコンという会計ソフトに入力し、患者様の一部負担金を算出します。

そのデータを元に、薬剤師により処方薬(医療用医薬品)の準備が行われ、患者様へお薬のお渡し・会計をするといった流れになります。

上記の仕事の中で一番重要な仕事は、レセコンへの入力と月1回のレセプト請求です。

レセコン・レセプトって?

  • レセコン:処方箋の内容を入力し、金額を自動計算してくれる専用のコンピューター(レセプトコンピューター)
  • レセプト:外国語で「処方箋」という意味→レセコンに入力した処方箋内容をひと月分まとめて保険者へ送り、保険者が支払う金額を請求する
                       保健者:国保や社保などの機関

このレセプト請求(保険者への請求)をしっかり行わないと、保険者が支払うべき代金が会社に支払われないことになるので、とても重要なお仕事になります。

りっすん
りっすん
事務員は地味に見えますが、結構重要な役割を担っているんです!

必要な知識はどんなもの?

処方箋の領収書調剤薬局事務員として働く上で必要な知識は、大きく分けて下記の3つです。

  1. 患者様が支払うお薬代の一部負担金を算出するために必要な調剤報酬に関する知識”
  2. それ以外の支払いを保険者(国保・社保など)に請求するための医療保険に関する知識”
  3. ”お薬の基本的な知識”

このような知識が必要となります。

その為には、調剤報酬についての資格を取得したり、独学で勉強するなどの必要がありますが、必ず資格が必要な仕事ではありません。

市販のテキストなどでも大丈夫なので、やりながら覚えることも可能です!

しかし細かな決まりが多いので、未経験の方などは知識として学んでいたほうが就職活動や面接時・仕事を始めてからなどに”雲泥の差”となります。

処方薬に関しては、薬剤師の分野なのであまり覚える必要はないですが、処方内容をレセコンに入力する際などの知識として多少覚えることも求められます。

仕事内容は忙しい?辛い?

並んだ木制のおもちゃの建物調剤薬局事務の仕事は、上記でお話ししたように主にレセコンへの入力やレセプト請求・薬剤師の補佐となりますが、場所によっては多忙のところも多いです。

例えば

大きい病院やクリニックに隣接している調剤薬局は、そこに通院している患者様や重病を患っている方も多く、その大半の患者様が集中し流れてくるので忙しいところがほとんどです。

しかしその様な薬局の場合、薬剤師や事務員の人数も多く確保している為作業分担制となり、一人だけ作業が重いということにはならなようになっています。

繁忙期は

花粉の季節や風邪・インフルエンザが流行りだす時期には、通常の患者様に加え急性疾患の患者様が増えるので、平常時より忙しくなり細やかな対応が必要となります。

しかし時間のある時は、薬剤師さんから薬のお話や体の仕組みなど様々な知識を学べるので、とってもタメになる興味深い話が聞けたりと、やりがいのあることも非常に多いです!

また保険の仕組みやお薬の基本的な知識を知ることで、自身や家族の健康管理にも役立ち、患者様にも喜ばれることもあります。

登録販売者の資格が役立つ時って?

シートから出したバラの錠剤このように調剤薬局事務の仕事内容を見てみると、「一体どこで登録販売者の資格が活かせるの?」と思われると思います。

では、実際の現場ではどのように活躍できるのか、経験談より紹介します♪

実際の現場で役立つとき

登録販売者が扱える一般用医薬品(ドラックストア等で購入できる風邪薬など)の扱いのある調剤薬局で、薬剤師に代わり患者様へ一般用医薬品の接客や説明ができる

一般用医薬品の扱いのない調剤薬局の場合では接客をする機会はありませんが、薬剤師のメインとなる業務は患者様への服薬指導などの患者対応です。

その際に、市販薬の案内などで時間が取れないなどのことがないように、登録販売者が代わりに案内することで、薬剤師は患者対応に集中ししっかりと服薬指導を行うことが出来ます。

入力の際の知識・患者対応

基本的な薬の知識だけでなく成分などを知ることで、処方薬の知識も増しレセコンへの入力も的確になり、更に受付時の患者対応が的確にできる

レセコンへの入力の際の知識として、薬の剤型(粉・カプセル・錠剤・外用など)がわかることで入力が的確になり、処方箋の誤りにも早い段階で気づけます。

また薬の成分がわかることで、処方されているお薬の内容から急性疾患(風邪・インフル・花粉)などの患者様への対応や、処方薬を覚える際の知識としても役立ちます。

収入アップや将来性

資格手当が付く企業も多く、収入アップや、一般用医薬品の取り扱いを始めている薬局が増えているので取得しておくことで先々の為にも役立つ

全国的に薬剤師が不足している中、薬剤師に代わって一般用医薬品の販売・説明が出来る登録販売者はまだまだ需要が高いのが実情。

これから一般用医薬品の扱いを始める企業は益々増えてくるので、登録販売者は必要不可欠となってきます。

このように調剤薬局でも様々な面から活躍できるということが言えます。

とらお
とらお
調剤薬局事務で登録販売者の資格を持っていると、一般用医薬品・処方薬(医療用医薬品)どちらの知識も得られるようになるので、登録販売者としてもスキルが断然高くなるよ!

調剤薬局で登録販売者に必要な実務経験は積めるの?

クエスチョンマークを浮かばせた薬剤師正規登録販売者になる条件の実務経験とは?!2年縛りを解説!で紹介しているように、登録販売者になるためには実務経験を必要な期間積む必要があります。

この経験を積むには

薬剤師または正規の登録販売者管理及び指導の下

である必要があります。

調剤薬局では、処方薬(医療用医薬品)の調剤を行う上で、必ず薬剤師がいる必要があります。
ですので、必然的に薬剤師の管理及び指導の下勤務することになり、上記条件に該当します。※但し、一般用医薬品の取り扱いがある場合です

これにより、調剤薬局でも登録販売者になる為の実務経験が積めることとなります。

医療事務と調剤薬局事務は違うの?

聴診器と資料よく、調剤薬局事務も”医療事務”と思っている方が多いのですが、似ているようで実際は違います。 

どちらも医療系の事務職”という点では共通ですが、両者の違いは大きく分けて2つあります。

医療事務と調剤薬局事務の違い

  1. 働く場所の違い
  2. 必要な知識の違い

必要な知識が違うというのは、意外と知られていないと思います。

ではそれぞれの違いを見ていきましょう!

働く場所の違い

調剤薬局事務

まず、調剤薬局事務は調剤薬局に勤務します。

調剤薬局とは、病院やクリニックの近くなどにある処方箋を受け付けている薬局です。
誰でも一度は行ったことがあると思います。

最近では、大手ドラックストアなどにも併設されている調剤薬局も増え、お薬の準備が終わるまで買い物をしたりと、待ち時間を効率よく利用できるようになっています。

医療事務

一方、医療事務が働く場所は、病院やクリニックなどでの勤務となります。

医療機関によって規模は様々ですが、大きな病院の場合は複数の医療事務員が配属され、作業を分担して患者様の対応にあたります。

りっすん
りっすん
勤務先が薬局か病院かの違いだけでも、違いが大きいことがわかってくるよね!

必要な知識の違い

調剤事務の仕事内容は先にお話しした通り、レセプト請求やレセコンへの入力ですが、医療事務も主な仕事は調剤事務と変わりはありません。

しかし、必要な知識の範囲には大きな差があります。

調剤薬局事務と医療事務の知識範囲

  • 調剤事務処方箋に係るお薬の一部負担金の算出・保険者への請求
  • 医療事務:更に入院や手術などに係った費用(点滴、注射、入院中のお薬・食事代…)

この為医療事務は、調剤薬局事務よりも代金を算出する対象の範囲が広がり、知識の範囲に大きな違いがあります。

とらお
とらお
調剤事務は処方薬のみ・医療事務は点滴など医療にかかる全てが対象になるんだね!

りっすん
りっすん
これだけの知識の範囲には大差があります。調剤薬局事務と医療事務を一緒にしたら申し訳ない!

このように、調剤薬局事務と医療事務は同じと思われていますが、これだけの違いがあります。
その為、調剤薬局事務のほうが仕事内容としては負担は軽くなりますが、医療系の事務として知識をしっかり学びたい場合は医療事務を目指すほうが専門性が高いと言えます。

登録販売者と調剤薬局事務の資格はどちらがあるといい?

薬局と書かれた看板登録販売者と調剤薬局事務の資格を取るならどっち?!でも紹介していますが、登録販売者と調剤薬局事務の資格では、資格として優位になるのは登録販売者の資格が優位になります。

調剤薬局事務としては未経験でも、登録販売者の資格を持っているほうが採用基準としては高くなる傾向にあります。

上記でもお話しした通り、調剤薬局事務は資格がなくてもできる仕事ではあるので、経験が優先されます。

未経験の方は調剤薬局事務の資格を取得する方も多いのですが、やりながら覚えていける仕事なので、もし資格取得を考えているなら先に登録販売者を取得するほうが効率的です。

資格としての評価の対象にもなります。

しかし調剤薬局事務の資格も一度取得すれば一生有効なので、将来の為にサブで取得する方も多く、他に資格取得を考えている方は是非取得を考えるといい資格です!

また調剤薬局事務の資格は、難易度もさほど高くなく比較的取得しやすい資格ですので、どんな資格内容か気になる方は通信講座の資料請求をして確認しておのもいいでしょう。

とらお
とらお
調剤薬局事務の資格についてはこちらを見てね!

どちらにするかどうしても迷われている方は、まずは登録販売者の資格取得を目指すことがおすすめです。

調剤薬局事務のまとめ

今回は女性に人気の職種、調剤薬局事務の仕事内容などについてご紹介しました!

登録販売者の資格取得を考える方には、調剤薬局事務の資格取得を考える方も多く、どちらにするかで職種が変わると思われがちです。

しかし、登録販売者の資格を活かしながら調剤薬局事務として働くことは可能ですので、悩まれている方は是非参考にしてくださいね♪

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この記事を書いた人
りっすん
登録販売者の資格を未経験・独学3ヵ月で取得。現在は資格を活かしながら、調剤事務員として働いています。これまで「簿記2級・工業簿記1級」などの資格も取得。 これから登録販売者の資格取得を目指す方に、何か力になれればと、サイトを通じて情報発信中です! 体験談を見る
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