登録販売者試験は当日どのように行われるのか、実際に受験しないとわからない点も多くあります。
「筆記用具以外に何を持っていくといいの?」「本番での注意点は何?」など、これから受験を控えている方には不透明な部分が多く不安ですよね。
そこで今回は、
試験当日の持ち物
試験当日の様子
などをご紹介します!
細かな点が多いですが”知っておくといい情報”もあるので、必ずチェックしておきましょう!
これで試験当日の時間も
\効率よく過ごせますよ♪/
登録販売者試験の概要
まずは、登録販売者試験の概要をチェックしておきましょう!
登録販売者の試験は以下のように行われます。
午前:60問(120分)
午後:60問(120分)
休憩:45~1時間1時間半程度(外出可能)
第1章:医薬品に共通する特性と基本的な知識(20問)
第2章:人体の働きと医薬品(20問)
第3章:主な医薬品とその作用(40問)
第4章:薬事関係法規・制度(20問)
第5章:医薬品の適正使用・安全対策(20問)
\イメージとしてはこんな感じです!/
登録販売者試験はこのような概要で実施されます。
では、試験当日にはどんな注意点があるのか、早速以下で確認していきましょう!
経験してみないと気付かない点もあるので、しっかり確認してください。
試験当日の注意点
では早速、試験当日の注意点を挙げていきます!
試験の前日までには、必ずチェックしておいてくださいね!
出題項目の順番&時間割
登録販売者試験は第1章~5章の上記5項目を午前・午後に分けて行いますが、各地域によって必ずしも順番通りではない場合があります。
自身の受験する都道府県のHPにて試験内容を確認し、苦手な章が午前に組み込まれている場合は、前日からしっかりと予定を立て、苦手な箇所を復習し頻出箇所を詰めておくなどの対策が必須です。
登録販売者の試験案内が開示された際は、試験項目がどんな順番で行われるのかを早めに確認しておくようにしてください。
マークする箇所
これは私も試験後不安だったのですが、問題を解く事にどうしても集中してしまうので、マークシートのマークする箇所を間違えてしまっていた..なんてことも起こりえます!
いちばん気を付けたいのは、1問飛ばしてマークしてしまい気づかないことです。(解答が全て1つづつずれていってしまいます..)
また、気づいた時に焦ってマークし直すことにより、更に誤った個所にマークしてしまうなど二次災害を招くきっかけにもなります。
試験本番でこんなことにならない様に、しっかりマーク箇所を確認しながらマークしてください。
試験会場での受付
受験者数にもよりますが、当日会場では、受付に長蛇の列が出来ます。
私の場合は30~40分程並びましたね…。
当日、試験前に最後のチェックをしたい方は、早め早めに会場に出向くことをお勧めします!
駐車場も早めにいかないと埋まってしまう可能性があるので、公共交通機関を利用する等、余裕をもって会場へ到着できるようにしておきましょう。
試験中のトイレ
試験中にトイレに行きたくなってしまった時は、挙手をして、係員同伴の元で行くことが可能です。
しかし、その分貴重な時間を無駄にしてしまいますし、試験中に席を立つ方はほぼいませんのでちょっと恥ずかしいです。
試験当日は会場内トイレも非常に込み合いますので、試験開始前に早めに済ませておきましょう!
テキストなどの置き場所
試験中は、カンニングなどの不正がないか後方からチェックしている係員がいます。
持ち込んだテキストなどは安易に自分の視界に入らないないように、テーブルの下や、バックに入れバックの口を塞ぐなどしてください。
誤解されて全て水の泡では元も子もないですので、気をつけましょう!
試験当日の服装
意外とこれがいちばんかもしれません!
試験当日の服装は自由ですが、何が注意かというと、暖房・冷房対策です。
意外とこれが想定外だったという受験者の声が多いです。
座席によってエアコンの風が集中する場所や、逆になかなか当たらない場所もあり、体温調節がしにくく集中できなかったという声が沢山あります。
何でもいいので、一枚薄手の羽織物を持って行くことをおすすめします!
試験の辞退や受験票の紛失
登録販売者試験を自身の都合で当日辞退する、そんなとも起こりえると思います。
その場合、受験料は返金されませんのでご注意ください。
また、当日受験票を無くしてしまった方なども実際にいるようです。
その場合、仮の受験票を発行してもらえるようですが、念のため申し込みをした都道府県に前もって対応を確認しておきましょう!
試験当日の持ち物
試験当日の持ち物は、筆記用具や受験票はもちろんですが、その他必要なものは以下です。
- HB
又はBの鉛筆2本+手動の鉛筆削り(個人的に持参) - 消しゴム
- 受験票
- 勉強したテキストやノート
- お弁当・飲み物
- 腕時計
- 薄手の羽織もの
- マスク・消毒液等
マークシートへの解答は、基本的に鉛筆で行います。
最近では、シャープペンでも可能な地域もありますが、その場合でも、念の為鉛筆も持参することをおすすめします。
鉛筆では、落下させてしまい芯が折れてしまう・筆圧により折れてしまう場合があるので、是非一緒に鉛筆削りも持参していきましょう。
試験開始前、係員に「テーブルの上に出していてもいいか」と確認したところ、出していてもいいと許可を得ましたが、持参する方は同様に必ず係員に確認してください!
試験当日は昼食は出ません。昼食は各自持参となります。
休憩中に勉強をする場合は、簡単に食べられるお総菜のパンなどがおすすめです。
会場近くにコンビニや飲食店がある場合はそちらで購入しても大丈夫ですが、近くに何もない場合もありますし、勉強時間を確保したい方は先に準備しておくといいでしょう。
会場にも時計はありますが、問題を解く時間配分や自身の解答の進捗をきちんと確認するためにも、手元で時間を確認できるよう腕時計は持参していきましょう。
「何度も顔を上げて疑われてしまう」なんてことにもなりかねないので、そういったリスクを減らすためにも持参することをお勧めします。
これまで勉強に使用してきたテキストなども、試験会場へ持ち込み可能です。
しかし上記注意点でもお話ししたように、不正とみなされない様、試験開始直前には自身の目の触れない場所へ置くように注意しましょう。
各地道府県でも注意喚起をしていますが、2021年も、感染症対策の為マスクや消毒液などを必ず持参していきましょう。
また試験当日の朝は体温を計り、熱がないことを確認するなど、各都道府県がHPに掲載している受験の際の注意点をしっかり確認し、試験当日はルールを守るように行動を心がけましょう。
試験終了後は速やかに退出することが望ましいと言えます。
当日自己採点が出来る!
試験では、45分~1時間1時間半程度の休憩があります。
もちろんご飯を食べながら午後の部の項目の復習をすることも可能なのですが、何やら午前の部の試験問題に書き込んでいる方も..。
実は、その日開催されている登録販売者試験の解答速報が見れるんです!
早いときでは、午前の部が終わった段階で午前の解答が出ます!
みんな休憩中に午前の部の自己採点をしていたんです。
休憩中に自己採点をすることによって、
その為にはどの弱点を復習すべきか
が把握できます。
自己採点をするためには、試験問題へマークした解答の番号を記載しておくことが必要です。マークした番号を記載しておかないと、自己採点が出来なくなるので忘れずに行いましょう。
また試験終了後、会場内で採点をしてくれるブースが設けられているところもあります。
ただし、有料の場合があるので利用する際には確認してください。
また新たに、ズル本でおなじみの「YTL」より、登録販売者試験の自己採点システムが誕生しました!
PC・スマホ・タブレットで簡単に自己採点ができちゃう!
自分の回答を入力するだけで簡単5分で自動採点してくれます♪
自分で解答速報を見ながら採点するよりも正確性があがるので、是非新しい自己採点システムを使用してみるのもおすすめです!
利用は完全無料!試験日に合わせて8月下旬より順次公開しているようなので、試験前には登録を済ませておくといいですね!
終わった人から退出できる
登録販売者試験は各部120分と時間が定められていますが、解答が終わり次第会場を出ることも出来ます。
(試験開始から退出可能になるまでは、時間が定められています。)
この際も、挙手による係員の許可が必要です。
例えば午前の部の試験で、「午前の部は大丈夫そうだから、退出して午後の部の勉強をしよう」なんてことが出来るんです。
当日の少ない時間を効率よく使えますが、悪魔でも自分の出来高によりますので、むやみに退出することはおすすめしません。
一度退出すると、その部の試験終了までは戻れません。
試験の項目や時間・試験中の退出やお手洗いなどに関しては、試験開始前に係員から説明があります。指示にはしっかり従うようにしましょう。
試験会場・試験中の様子
私の場合は約3000人ほどの受験者がいた為、とても大きなホールでの試験でした。
その大きなホール内に、テーブルとパイプ椅子がズラッと並んでおり、受験者番号ごとに席が指定されており、探すのがちょっと大変でした。
試験中の様子は、空調の音と問題用紙をめくる音・マークを染める音だけが響き、大人数の会場でしたがとても集中できる環境でした。
その中で、試験中に退出していたのは100人はいないくらいと感じましたが、お手洗いには誰も立ちませんでした。
実際に試験をやって思ったこと
試験当日はやはり緊張しますし、試験と同じ出題形式の過去問に慣れていても、当日は周りの環境が変わるのでなかなかいつもと同じような感覚でいることが難しいです。
その為、過去問と同じような問題でも「引っかけじゃないかな?」と慎重になってしまうので、逆に深読みしてしまい間違ってしまうこともあります。
自分の解答が疑い深くなってしまうので、何度も過去問をこなしているなら自分の直感を信じたほうがいいです!
私もついつい深読みしてしまい、最初の解答で正解したものを訂正して間違えた箇所があり、自己採点の際にヒヤッとしました。
登録販売者試験の当日の注意点まとめ
今回は試験の概要や注意点・持ち物や当日の様子についていくつかまとめてみました。
- 出題項目の順番がテキストの順番通りではない場合もある
- マーク箇所を間違えないよう注意する
- 鉛筆は一応持参する
- 試験中トイレに行くことは可能
- テキストの置く場所に注意
- 服装は体温調節ができるような服装にする
- 自己採点が出来る(マークした番号を問題に記載しておく!)
- 試験問題は持ち帰ることが出来る
- 終わり次第退出可能
各会場、実施する県によって多小違いはあるかもしれませんが、イメージを掴めるだけでも「試験当日の隙間時間を利用して何をしようかな?」と予定を立てることが出来ますよね!
試験当日の限られた隙間時間を無駄に過ごすことのないように、試験が近づいてきたら当日の予定をしっかり決めておきましょう!
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